名張市、心療内科、精神科
軽症のうつ病の人は最近増加しており、抑うつ気分と興味または喜びの喪失が中心的な症状です。生活の上では、五月病でみられるような症状のほか、「仕事や家事などが以前のようにテキパキこなせない」、「考えがまとまらない」などの症状がみられます。 また、軽症のうつ病の場合、他にはっきりした症状がなく、朝早く目が覚めてしまったりする、睡眠障害だけが目立った症状としてあらわれることもあります。 特に、目が覚めたとき、ひどく憂鬱な気分になったり、疲れやすく、休息をとってもなかなか回復しなかったりするような場合は、うつ病が原因で睡眠障害になっている可能性があります。 |
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神経症は心因性の精神障害の一つで、疾患等の原因がなく心身異常が起きる病気のことです。多くは周囲の環境に対応できず、不安感から精神バランスが崩れることにより起きます。
症状により、いくつかの種類があります。最近では不安障害として強迫性障害、全般性不安障害、パニック障害、外傷後ストレス障害(PTSD)、適応障害などに分けることもあります。
【1】強迫神経症
「家の鍵をかけたか?」「コンロの火を止めたか?」などささいな考えが頭から離れない症状です。
【2】不安神経症
過剰な不安感により、動悸や息苦しさ、手足のしびれなどの症状が見られる。
【3】恐怖症
高所恐怖症、先端恐怖症、閉所恐怖症、対人恐怖症など、通常他の人があまり気にしないものを異常に怖がる症状です。
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風邪は、鼻からのどまでの上気道を中心とする部分に、ウイルスや細菌が感染して急激に起こる炎症です。 実際に風邪をひくと、気管や気管支などの下気道にも炎症が広がっていく場合も少なくありません。原因になる病原体はたくさんありますが、その80~90%はウイルスで200種以上にのぼります。 疲労やストレス、睡眠不足、栄養バランスの偏り、寒さ、乾燥などの要因が重なると発症しやすくなることが知られています。 |
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